マンハッタン・ストリートに停めた車が半分浸水している。日本時間30日午前、アメリカ東海岸に大型ハリケーン「Sandy(サンディ)」が上陸し、風雨の被害を撮影した写真が次々とアップロードされている。
Twitterや写真投稿サービスには、Sandyの猛威を伝える写真やコメントが多数投稿された。「滝のようになったグラウンドゼロの建設現場」「水に浮かぶメリーゴーランド」など、とんでもない集中豪雨が東海岸を襲ったことが写真から分かる。
脅威なのは雨だけではない。「家を突き破ってきた大木」「電線に引っ掛かるトランポリン」などの写真が、猛威をふるった風の強さを示している。断線による停電も起こったようで、いつも光り輝く夜のNYが嘘のように真っ暗になった写真も。ニュースによると、これまでにSandyの影響で150万世代以上が停電、またニューヨーク証券取引所も30日の取引を停止するなど、さまざまな方面に影響が出ているとのこと。
そんな中、自由の女神の上空に雲が渦巻く、災害映画のようなコラージュ画像も作られ話題に。一時は「本物?」と拡散され、派生のコラージュ画像も多数作られていた。
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