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どんなゲームも、どんなキャラクターも自由自在。

 ゲーム開発会社のクアッドアローは10月14日、キャラクターや技、背景、ゲームバランスなどあらゆる要素をプレイヤーがカスタマイズできる3D格闘ゲーム「EF-12」をリリースした。ソフトは無料で、サイトからダウンロードすればすぐに遊ぶことができる。

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 ひとことで言うなら「究極の3D格闘ゲームツクール」。「バーチャファイター」や「鉄拳」のようなオーソドックスな3D格闘から、「ストリートファイターIV」のような、やや2D格闘寄りのシステムにまで幅広く対応する。プリセットのキャラクターをカスタマイズするだけなら難しい知識はほとんど必要なく、モデルやモーション作成の技術があれば、完全オリジナルのキャラクターも作成可能だ。作った技やキャラクターはネットで公開・配布することもできる。

画像 現在公開されているのは、残像などのエフェクト描画品質が向上した「バージョン20121015」

 クアッドアロー代表の小野口正浩氏は、これまで「鉄拳」シリーズや「ソウルエッジ」「Tobal No.1」など数多くの3D格闘ゲーム開発に関わってきた経歴を持つ。2008年にクアッドアローを設立し、現在もディレクター/モーションデザイナーとして活躍するかたわら「EF-12」を開発、公開に至った。

 これだけのツールを誰でも無料で使えるよう公開した背景には、今のゲーム市場が抱える閉塞感を打破したいという狙いがあった。公式サイトのFAQでは、「EF-12」を作った理由について「とにかく今『ゲーム』と呼ばれるものの定義から破壊し再構築しないとゲームというものに未来がない」、「EF-12はゲームの遊び方と作り方の両方に巨大な嵐を巻き起こす蝶の最初の羽ばたきに必ずなります」としている。今後キャラクターを作って公開する人が増えれば、ニコニコ動画で人気の「M.U.G.E.N」のように、面白いムーブメントを生み出す可能性もありそうだ。

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