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 アメリカの飲料メーカーが、カロリー表示付きの自動販売機を2013年からシカゴとサンアントニオの自治体の建物で導入する。肥満対策の1つで、いずれ全米に拡大する計画だ。

 飲料メーカーの業界団体American Beverage Associationによる「Calories Count Vending Program」の一環。自販機でドリンクを買う前にカロリーが分かるようにして、カロリーの低いドリンクの選択を推進するのが目的だ。これまでにも飲料業界は、学校での高カロリードリンク販売をやめたり、飲料の缶や瓶にカロリーを示すラベルを貼るといった取り組みをしている。

 このプログラムにはCoca-Cola、Dr Pepper Snapple Group、PepsiCoが参加し、低カロリードリンクの提供拡大、自販機前面やボタンへのカロリー表示に取り組む。

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