ボードゲームの専門店として有名な、高円寺駅前「すごろくや」による書籍第3弾「大人が楽しい 紙ペンゲーム30選」が10月30日に発売される。
「古今南北」「フラッシュ」「たほいや」など、ちょっとした空き時間に、紙とペンなど身の回りのものだけで楽しめるゲーム(=紙ペンゲーム)を厳選して紹介。ボードゲーム専門店としての経験を活かし、分かりやすく丁寧にルールを解説している。
紹介されているゲームのひとつ「古今南北」は、いわゆる「古今東西」(山手線ゲーム)にNGワードの要素を加えたもの。親がお題を決めたら、全員が紙にNGワードを書いてゲームスタート。「古今東西」のようにお題から連想される言葉を順番に挙げていくが、NGワードに当たってしまうと減点となる。どこでもすぐに始められて、それでいてアツい心理戦が楽しめる紙ペンゲームだ。
本書ではこうしたゲームを30タイトルにわたって紹介。すごろくやのブログでは「自宅・学校・飲食店・テーマパークの待ち時間・催事・パーティで、友達・グループ・家族・親戚となどなど、人が集まる場所ならいつでもどこでもこの本が大活躍するはず」としている。
価格は1470円、全国の書店のほか、すごろくや(店頭・通信販売)では10月20日ごろから先行して販売予定とのこと。スマートフォンなどのおかげでヒマつぶしには事欠かなくなったが、たまにはこうした「紙ペンゲーム」で誰かと一緒に盛り上がるのも楽しそうだ。
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