「人が乗れるミニ四駆を作ってみた」という動画がニコニコ動画に投稿され、話題になっています。ミニ四駆の運転席に人が座れるってこと？　それってもはやミニじゃないよな。なーんて思いながら動画を再生してみると……なんか想像してたんと違う！

　動画の初っ端からミニ四駆を足で踏みつける投稿者。乗るってそういうことだったのか……。でもこのままでは車体の強度も、車輪を回す力（トルク）も足りません。そこでサイズはそのままに、耐荷重100キロ、トルクがノーマルの100倍という、いかついミニ四駆を制作することに。

まさに出落ち

　ノーマルタイヤでは体重をかけて転がすと抵抗が大きいので、市販のキャスターを改良してタイヤに応用。強度を増した土台に黄色いカバーを付けてミニ四駆っぽい見た目に仕上げていきます。ただしこのままでは踏みつけられないので、屋根に装甲を追加してようやく完成！

　投稿者が片足で乗ってみると……ミニ四駆はゆっくりと前へ進みました。スピード遅っ。足場が小さいためバランスを取るのも難しそうです。こうまでしてミニ四駆に“乗る”必要はあったのか？　と首をかしげたくなりますが、投稿者の熱意に拍手を送りたいと思います。

土台のパーツがいかつい

カッコイイのが完成

いよいよ乗車！

なんとか成功したっぽい