東京ミチテラス2012 実行委員会は12月21日から12月28日までの期間、復元された東京駅舎に、プロジェクションマッピングを利用したライティングショーを実施する。
9月22日と23日に東京駅で上映されたプロジェクションマッピング「TOKYO STATION VISION」には多くの見学者が集まった。東京駅は10月1日、約5年間の復元工事を終え67年ぶりに創建さらた大正時代の姿で全面開業となる。
年末のイベントは、東京・丸の内地区で「歴史、未来、希望」を基本テーマとした新たな光の世界を展開し、東京を元気に、日本を元気にするプロジェクトの一環として行われる。2011年までの6年間にわたって展開されてきた光都東京・LIGHTOPIAを、東京駅丸の内駅舎の復元に伴い、新たな形で復活する。
東京駅舎のプロジェクションマッピングのほかにも、行幸通りではテッセレーション(モザイク模様)型の走馬灯が「光を浴びる」幻想的な空間を演出する。昼は自然の花や水をモチーフとした様々な模様を、夜にはそれらの模様が内側から照らされることで色とりどりの影が楽しめるようだ。
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