夏の3大流星群の1つ「ペルセウス座流星群」のピークが8月12日夜遅くから13日明け方にかけて訪れる。

ペルセウス座流星群（日本気象協会）

　日本気象協会によると、午後9時を過ぎると流れ星の活動が活発になる。観察は望遠鏡も双眼鏡も不要、条件がそろえば1時間に数十個の流れ星が見られることもあるという。国立天文台によれば、流星群は15日ごろまで活動する。

　ニコニコ生放送では12日午後8時からペルセウス座流星群の観測ライブ配信を行う。

2011年、国際宇宙ステーションから撮影したペルセウス座流星群（写真：NASA）

　8月14日未明には石垣島などごく一部の地域を除く日本全国で、金星の前を月が横切り、金星を隠す「金星食」が観測できる。

8月13日追記

　12日夜は曇り空の地域も多かったようだが、運良く写真に収めることができた人が写真をWebに投稿している。

ペルセウス座流星群を見れなかった方々へ俺の撮った幸運をお裾分け。良い事あるよ。カペラ、昴、天の川、流星。 lockerz.com/s/234021544

— 安元洋貴さん (@__yasumoto__) 8月 12, 2012

ペルセウス流星群の流星　8/131:51　あっ、すごいの流れた！映っていればいいな、と時計を確認したから覚えている。5D2 FA☆1:2 24mmAL F2.8 30sec ISO1600 八千穂高原。 twitpic.com/aip5ra

— とらねこさん (@keypon13_2) 8月 12, 2012