ゲームセンターやカラオケボックスで、同じ場所にいない人と点数を競えるシステムをご存知だろうか? NIKEがこの夏、期間限定でオープンしている「UGOKIDASE TOKYO」では、肉体を使った競争が日々開催中だ。
こちらでは2006年より発売しているNike+ Runningに加え、日本では未展開のNike+ BasketballやNike+ Training、Nike+ FUELBANDを使ったさまざまなミッションに取り組むことができる。後者3つの日本上陸は2013年以降の予定のため、ひと足先に体験できるチャンスとなっている。
まず1つ目のミッションは、30秒ダッシュ。スプリンターなどが練習で使う特殊なトレッドミルを使用し、規定の30秒間にどれだけ長い距離を走れるかを競う。シューズ内に入れたNike+ Runningを使い、設置された2台のトレッドミルで隣の人と対戦する。
血迷って、エントリーしてみた。会場に入る際に渡されるIDをまず登録。それから顔写真を撮影し、名前を登録する。
実際に走ってみると分かるのだが、スポーツジムのものに比べて、スプリンター用のトレッドミルは表面に突起があり、少し不安定に作られているためしっかり足元を意識しないと走りにくい。さらに、一気にスピードを上げるため心拍数の上昇率も高いため、心臓が弱めの方にはあまりおすすめできない。
2つ目のミッションは、2階にあるNIKE+ トライアルゾーン。
バスケットボールやトレーニングからインスピレーションを受けた3つのミッションにチャレンジする。ここではNike+ BasketballとNike+ Trainingの試合でどのくらい高く、激しく、速くプレーしたかについて記録できる機能を使用している。
この3つを3人同時にチャレンジする。3人中の勝者の決定だけでなく、ゲームレコードも出るため、運動神経に自信のある人はぜひチャレンジしてみてはどうだろうか。
3つ目のミッションは、NIKEFUEL RALLY。
LEDコートの上で2人のプレーヤーが協力し、コート上のバーチャル表示されたボールをどれだけ長くラリーできるのかを競う。NIKE+ FUELBANDを身につけたプレーヤーが、ミッション中に動いた分だけNIKEFUELを獲得し、2人で獲得したNIKEFUELを合算して得点化する。
会場内でミッション時に貸出されるシューズは、ナイキ ルナグライド+ 4や、ナイキ フライニット、ナイキ ルナ TR1、およびナイキ ウィメンズ ルナハイパーワークアウト XT+など最新モデルとなっている。
このほかにも、会場に行かなくても参加できるミッションもある。
「Run This Town」は、Nike+ Runningを使用して走った人の距離を、都道府県別で毎日ランキング化している。これは世界中でも同様のイベントが開催される。
知らない誰かと競う肉体のバトルに参加してみてはどうだろうか。
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