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 タニタ(東京・板橋区)ときちり(大阪・中央区)は6月15日、「タニタ食堂」の2号店を、NTT東日本関東病院(東京・品川区)のレストラン棟内にオープンした。

 500キロカロリー程度でありながら、栄養バランスの取れたメニューを提供する体脂肪計メーカーのタニタの社員食堂から誕生した一般向けの店舗。1店舗目の「丸の内タニタ食堂」に続くのは、新宿などのオフィス街か大阪などの他の都市かと憶測も飛んだが、まったくの予想外の展開となった。

画像 レストラン外観。病院内のレストラン棟という独立した建物内にオープンする

 NTT東日本関東病院・院長の落合慈之氏によると、きっかけは看護士などの病院職員からのタニタ食堂を望む声だったという。病院のレストランは、病院を利用する患者や家族だけでなく、職員も利用する。特に職員は、日中に限らず、夕食なども病院内で食べることが多い。多忙な業務を行うための健康づくりにおいて、それを食事で実践できるレストランが求められていた。タニタとは、ネットサービス事業でNTTが事業提携していたこともあり、今回の話はスムーズに進んだという。

 こちらの店舗で提供されるメニューは、日替わり定食(800円)のみ。オープン初日の6月15日は「中華風五目煮定食」(511キロカロリー)、16日は「豚肉の南部焼き定食」(55キロカロリー)が提供される。

画像 中華料理というとハイカロリーのイメージがあるが、タニタ食堂では調理法や食材を工夫することでカロリーを抑えている

 店内はセルフサービス式だが、病院内の施設だけに1人では食事を運ぶことができない人がいることも予想される。その場合は、スタッフがサポートを行う。

 懸念されるのは、丸の内タニタ食堂のように、朝から昼の予約券を取らないと食事できないような状況だが、それは病院側も同様に危惧していた。近隣には飲食店も少ないため、昼食を取りにくる近隣住民の利用も予想される。現時点では自販機で指定の時間帯の食券を購入するシステムを採用しているが、混雑の様子次第で運営方法は検討していくという。

 また、タニタ食堂横にはガーデンカフェも同日オープン。タニタ食堂のヘルシーメニューはちょっと……という人はこちらでフォローする。

画像 ガーデンカフェは、正面入り口向かって右側

画像 タニタ食堂の利用は、正面入り口ではなく、病院側からの通路ドアが入口となる

画像 朝11時から夕方5時まで、30分刻みで時間ごとの食券から希望する時間を購入するシステム

画像 券売機には、オリジナルの茶碗なども購入できる。最高額はインナースキャン機能付きの体組成計、3万1500円

画像 チケットを購入後、指定の時間内にカウンターに並ぶ

画像 まずは、ごはんをよそう。タニタ食堂のレシピは500キロカロリー前後になると設定されているが、それはごはんをお茶碗の一番下の線までいれた場合の数値。山盛りにしてもよいが、その分カロリーが増えることもお忘れなく

画像画像 汁物、主菜、副菜をとる

画像 給湯器にまで番号がつけられている。その隣にある箸を取ることも忘れなきよう

 丸の内店ではタニタのスタッフが運営を行っていたが、同店舗では共同で運営を行ってきたきちりが主体となる。ちなみに、タニタ食堂ブームのきっかけとなった「正・続 体脂肪計タニタの社員食堂」は、現在累計483.5万部を突破。2012年度の上半期ベストセラーでも1位となっている。

店舗概要


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