Twitterは5月10日、5万件を超えるアカウントのパスワードが流出したと報じられた件で、調査の結果、「Twitterからはどなたの情報も流失していないことが確認されました」と報告した。
Webで公開されていた、流出したとされるアカウントは、Twitterからではなく、ほかのサイトから出たものと考えられるという。例えばフィッシングサイトなどから流出した可能性がある。
昨日の件、Twitterからは情報は流失していないことが確認されました。ご心配をおかけして申し訳ございません。|ブログ更新しました。blog.jp.twitter.com/2012/05/blog-p…
— twjさん (@twj) 5月 10, 2012
Webで公開されているアカウントには、Twitterからパスワードのリセットを求めたという。大半はスパムアカウントとして停止されているもので、普通にTwitterを使っているユーザーのアカウントは含まれていないとしている。
同社は、今回のようなことが起きないように、ログインするサイトが信頼できるかどうか確認すること、パスワードは生年月日や英単語そのものではなく安全性の高いものにすること、1つのパスワードの使い回しを避けることを勧めている。
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