多数のTwitterアカウントのログイン情報が流出したと報じられている件で、Twitterは調査を行っていることを明らかにし、心配な人はパスワードを変更するようにと呼びかけている。
報道によると、5万5000件のアカウントのIDとパスワードがネット上で公開されたという。Twitterは影響を受けた可能性のあるユーザーに、パスワードリセットを勧めている。
ただしTwitterは、公開されたパスワードのリストのうち、2万以上は重複しており、また凍結済みのスパムアカウントや不正確なログイン情報も含まれているとしている。「スパムアカウントだけで、一般のユーザーさんには影響がないと思われます」としつつも、心配な人はパスワードを変更するよう勧めている。
この件に乗じてパスワードリセットを装ったフィッシングが行われる可能性を懸念する声も一部にあるため、パスワードを変更する際はTwitterのヘルプの手順に従うことを推奨する。
まだ社内で調査中ですが、一部のアカウントにパスワードリセットが行われたようです。スパムアカウントだけで、一般のユーザーさんには影響がないと思われますが、ご心配の方はパスワードの変更をされてください。ご心配をおかけして申し訳ありません。support.twitter.com/articles/24192…
— twjさん (@twj) 5月 9, 2012
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