下戸でも酔っぱらうことができるかもしれない。シュッとノドの奥に吹きかけるだけで酔っ払うことができるスプレー「WA|HH Quantum Sensations spray」が開発されたとフランス通信社(AFP)が伝えている。
このスプレー、アメリカの研究者 デビッド・エドワーズ氏とフランスのデザイナー フィリップ・スタルク氏の共同開発によるもの。二日酔いになることもなく、ほんの数秒で酩酊状態になることができるそうだ。
ただし、スプレー1回分のアルコール量は0.075ミリリットルしかなく、瞬間心地よい酔いを体感できても数秒しか持続しないとか。ちょっとしたわずかな時間に酔いたい時には効率良さそう。値段は26ドルで日本円で約2100円ほど。1本2ミリリットルの内容量になるそうなので、27回ほど使用できるようだ。
呑んだ気にはならないかもしれないが、アルコール中毒の治療に効果があるのではないかと期待されている。
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