マクドナルドの商品を材料に等身大ミイラを作ったという、風変わりなアーティストが話題になっています。
米国のアーティスト、Ben Campbellさんは、古代エジプトと現代社会のつながりにスポットライトを当てるとして、「Tomb of the McMummies」を作りました。マクドナルドの食べ物は乾燥させると腐らないと言われており、そうしたミイラとの共通点から着想を得たようです。
Campbellさんは2体のミイラを完成させています。1体につき、ハンバーガー約100個と100ドル分のフライドポテトを使っており、材料費は200ドル前後。ハンバーガーとポテトを乾燥させ、ミキサーに掛けて樹脂と混ぜて型に入れて作っています。
彼はさらにミイラやドクロを作ったり、絵を描くつもりで、資金調達サイトKickstarterで資金援助を求めています。この試み、マクドナルドから訴えられそうですが、Campbellさんは訴えられるくらい注目を集めたいのだとか。
:Photo Credit:Ben Campbell
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