Googleが先日発表して話題になったAR(拡張現実)メガネ「Project Glass」。では、GoogleではなくMicrosoftがARメガネを作ったらどうなるのだろうか? YouTubeでそんなパロディムービーが公開されている。
動画はMicrosoft版ARメガネを装着した男性の1日を描いている。便利なポップアップが出てくるかと思いきや、何か行動するたびに「ログインしてください」「プラグインをインストールしてください」「アクセス権限がありません」など、Windowsにありがちな確認ダイアログが表示される。むしろ不便そうだ……。
自転車に乗ろうとすると「本当に?」と立て続けに聞かれてしまう。かまわず自転車にまたがると、エラー音とともに「システム障害を防止するため、プログラムを閉じてください」というメッセージが。それでも無視して自転車をこぎ出すと、ついにはブルースクリーンが出てきてメガネの機能が停止し、自転車が倒れる音と男性の「Oh」というただならぬ声が聴こえてくる。ブルースクリーンで前が見えなくなってしまったのだろう……。
動画のコメント欄には「使いにくそう」「分かる!」と共感する声や、「AHAHA」などの笑いが多数書きこまれている。それにしても、皮肉が効き過ぎだ。
「Project Glass」が発表されるや、仕事が早い人々がさっそくいくつもパロディ動画を動画共有サイトなどにアップしている。
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