米Facebookのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)に好きな言葉を言わせて遊べるジェネレータ「マーク・ザッカーバーグからの手紙」が面白い。ザッカーバーグ氏が言わなそうな発言をあえて入力してみると……?
「マーク・ザッカーバーグからの手紙」では、ザッカーバーグ氏の写真がはめこまれた貼り紙風の画像に、好きな言葉を入力できる。使い方は簡単で、言わせたいせりふを日本語と英語で入力し、「セリフを入れる」ボタンを押すだけ。記者は「とりあえず飯だ!(I'm hungry!)」で試してみた。おお、ただ空腹を叫ばせただけなのに無駄に説得力が出たぞ。
ところで、なぜこんなサービスが生まれたのだろうか? ザッカーバーグ氏がこのほど米証券取引委員会に提出した「マーク・ザッカーバーグからのレター」によれば、Facebookでは社内の壁に「完璧を目指すよりまず終わらせろ(Done is better than perfect)」と書いた紙を貼っているらしい。これを受け、その貼り紙をイメージして作られたイラストがFacebook上でたくさんシェアされており、ユーザーのkushiiさんがさらにそれをネタにして制作した。
ユーザーによって投稿された“迷言”の一部を紹介しよう。「かかってこいや!(Bring it on!)」と格闘家風だったり、「野菜マシマシ、脂多め!(Yasai mashi mashi abura oome!)」とラーメン二郎ネタもある。ザッカーバーグ氏の写真が両手を前に突き出し、手術中の医者っぽいポーズを取っているように見えることから「メス(mes)」なども。中にはキュゥべえ風に「君もFacebookと契約して 個人情報公開してよ!」とブラックジョークを言わされてるものもある。ザッカーバーグ氏にはちょっと失礼かもしれないが、みなさんも遊んでみてはいかがだろうか?
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