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画像 ニコニコ超会議の公式サイトもリニューアル

 4月28日、29日に開催されるニコニコ動画のユーザーイベント「ニコニコ超会議」の全ぼうが徐々に明らかになってきた。当日は幕張メッセの1〜8ホール(5万4000平方メートル)を貸し切り、「ニコニコ動画をほぼ全て地上に再現」。会場へ向かうための「ブルートレイン」やミステリートレインを特別運行する。

 1月15日に開催したニコ動5周年記念新サービス発表会(β)で、展示ブースやステージイベントの一部を発表した。企業ブースなどがある無料ゾーンと、カテゴリごとのブースがある有料ゾーンで構成。カテゴリブースでは、ゲーム実況、のど自慢大会、踊ってみた大規模オフ、ボカロPスペシャルライブ、ニコニコ技術部展などユーザー主体の企画が目白押しとなっている。

 会場内の「ニコニコ超神社」では、ユーザー同士の神前挙式を行う。挙式後は新郎新婦が人力車に乗って会場内を練り歩く。現在2組の応募があり、引き続き志願者を募集中だ。また普段は自宅警備に忙しい(?)ユーザーのために運動場を用意するほか、ニコニコ動画ならではのメニューが食べられる巨大フードコートも出現。「兄貴」ことビリー・ヘリントンさんも来日する。

 地方のユーザーのため、全国主要都市から会場へ直行する「超会議バスツアー」と、向谷倶楽部が協力する「向谷実と行く、超会議特別列車の旅」を実施する。列車の旅は、ブルートレインを貸し切り、ニコニコのヘッドマークを付けて大阪方面から上野駅へ運行する。お座敷列車「宴」で都内から会場最寄りの海浜幕張駅へ行くミステリートレインも運行する予定で、詳細は後日発表する。

 発表会に登場したドワンゴの川上量生会長は、ニコニコ超会議について「正直赤字です」とコメント。夏野剛取締役は「赤字を埋めるつもりはもともとない。ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュですから。世界一おバカな企業を目指していきます」と話していた。

 有料ゾーンの入場料は、いずれも1日分で前売り券が1000円、当日券が1500円。超会議で開催されるライブイベント「ニコニコ超パーティー」はチケットが別途必要で、4月28日が4800円、4月29日が6800円。両日視聴可能なネットチケットは、詳細を発表するごとに価格が上がる累進価格決定システムで、1月16日現在は1000ポイント。

総統閣下がお怒りのようです

画像 発表会には川上会長と夏野剛取締役が登場

 新サービス発表会(β)では、ニコ動の時期バージョン「(ZERO)」に向けた取り組みとして、エコノミーモードの画質向上やiPhoneアプリのバージョンアップを発表した。ニコニコ生放送を高画質配信できる「ニコ生エンコーダー」を2月上旬にリリースすることも明らかにした。

 昨年7月にオープンしたライブハウス「ニコファーレ」では、「MikuMikuDance」(MMD)のモーションデータをそのまま使ってAR演出できる新システムを導入する。壁面のLEDディスプレイに視聴者のサムネイルを表示する「ネット観客システム」は2月にリニューアル。3Dアバターを表示するなどネットの盛り上がりを会場でよりリアルに体感できるようにする。

 「総統閣下がお怒りのようです」――ニコ生では、ユーザーに人気の映画「ヒトラー 〜最期の12日間〜」(字幕版)の配信が決定。上映日時は1月28日0時から。本編155分のうち、約151分を無料配信する。全編を見るには、ネットチケットを購入する必要があるのでご注意を。

クリエイター奨励プログラムで100万円稼ぐユーザーも

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 昨年12月に発表した「クリエイター奨励プログラム」の進捗状況も公開した。これは、二次創作文化の推進を目的とし、ニコ動の投稿作品に対して奨励金を支払うというもの。実際の支払いは4月以降だが、12月で「うまい棒1年間分」(1本10円×365日分)以上の奨励金をゲットしたユーザーが382人に。なかには100万円以上を得るユーザーが4人いたことも明らかにした。

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