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吉松隆氏のブログ

 NHKの大河ドラマ「平清盛」の曲の試作に、歌声合成ソフト「初音ミク」が使われていた。同作の音楽を担当する作曲家の吉松隆氏が明らかにした。

 同氏は1月11日のブログで、「大河ドラマ『平清盛』音楽制作メモ」として、制作の裏話を語っている。劇中に登場する平安時代の歌「遊びをせんとや生まれけむ」の試作に、初音ミクを使用したという。「平安時代の「今様」をコンピュータのヴォーカロイドで歌わせる…というのは、考えてみれば結構不思議な組み合わせと言えなくもない」と同氏。この歌はテーマ曲の最後の方にも使われている。

 本番の劇中歌とテーマ曲をミクに歌わせることも考えていたが、その案は「すべて生音で」という原則もあって採用されなかった、とも明かしている。「テーマ曲の最後に聞こえる歌声が「初音ミクっぽい」のはそのせいだが…ちょっぴり残念ではある」と同氏は言う。実際には子役の松浦愛弓さんが歌っている。

 同氏は自身がクラシックアレンジしたELPの「タルカス」をミクに歌わせようとしたこともあったが、「残念ながらあっさり挫折」。それ以来、「タルカスの中にはコックピットがあって女の子が操縦している」というイメージがあるともブログで語っている。

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