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画像 さくらクリニックの点滴メニューは多彩

 東京・池袋の「さくらクリニック」には「点滴BAR」なるサービスがある。疲労回復、アンチエイジング、風邪対策など目的別のメニューから自分に合ったものを選べる仕組みだ。今秋には「甘酒点滴」という限定メニューも登場した。年の瀬が押し迫り、疲れがたまりがちなこの季節。女子力が枯れ、少々息切れ気味の記者がリポートしよう。年末はこれで乗り切るっ!

 点滴BARは、ビタミンなど体に有効な成分を安全に体内に補給できるというもの。病気ではないけれど「疲労感がある」「肌荒れがひどい」といったときに、サプリメントを飲むような感覚で利用できる。同様のサービスは、都内の点滴専門スペース「TENTEKI 10」などいくつかあるが、さくらクリニックの売りはメニューの多さだ。その数、約40種類!

 人気は、ビタミンCやビタミンBを配合し疲労回復に効果的という「スーパースタミナアップ」(1回7500円)や、ビタミンCやアルファリポ酸を配合した「アンチエイジングセット」(同7500円)など。花粉症対策に肩こり腰痛改善セット、薄毛に悩む人のための発毛対策メニューまである。時間がない人のために注射のメニューも用意している。ちなみに健康保険は適用されない。

 2007年にスタートし、1日に平均20人ほどの利用者が訪れている。年齢層は20〜50代と幅広く、4割は男性。「肌をきれいにしたい」と言って訪れる営業マンや会社経営者が多いそうだ。点滴は20〜30分ほどで済むため、昼休みに訪れる人もいるという。記者の感覚からすると、価格はそれほど安くないという印象だが、マッサージ店に通うような感覚でたまには点滴というのもアリかもしれない。

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 気になる「甘酒点滴」だが、これは甘酒の成分を解析し、点滴液として再現したもの。アミノ酸やミネラルなどを含み、疲労や冷え対策に効くそうだ。倉田大輔院長が、自分の講演を聞きにきていた70代の男性から「昔はすぐに病院に行けないときに甘酒を薬代わりにしていた」と聞き、開発した。もちろんアルコール分は含まれていないのでご安心を。

 早速体験してみよう。点滴BARは完全予約制。利用者は個室でリクライニングチェアに腰掛けて、点滴を受ける。看護師さんが持ってきた甘酒点滴の液色はうすい黄色だった。「さすがに甘酒のような匂いはしないんだなあ」などと観察していた記者の腕に針がブスッ。一滴、また一滴と体に流れ込んでいく。

 リラックスできるよう明かりを落とした部屋で待つこと40分。最後の一滴がぽとり。点滴液が入っていた袋が空になったのを見届け、甘酒成分補充完了! しばしの休息タイムに癒され、それだけで元気になった気分の単純な記者だが、さすがにまだ効果は感じられない。院長によると、点滴BARの利用者のリピート率は8割とのことなので、記者も気長に通ってみるべきか。美は1日にしてならずと言うし、来年は体の内側からキレイを目指すと誓いを立てたいと思う。

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