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 9月15日から投票を行っていたタウンページ協賛のゆるキャラグランプリ2011の結果が発表され、熊本県のゆるキャラ「くまモン」が栄冠に輝いた。ゆるキャラグランプリは今回で2回目。くまモンは287315ポイントを獲得。2位につけた愛媛県今治市の「バリィ」に4万票の差をつけての1位となった。

 3月の九州新幹線全線開業をきっかけに生まれたくまモンは、身近にあるサプライズ&ハッピーを見つけて、全国にPRするのが仕事。一応、公務員で営業部長に抜擢されている。友達は熊本県知事の蒲島郁夫氏と熊本県宣伝部長のスザンヌさんというから、なかなかの大物だ。なお、3位には西国分寺のアンオフィシャルゆるキャラ「にしこくん」がランクインしている。

 投票締め切り間際の11月24日には、架空ドメインでの投票や機械的な間隔で大量の投票を行ったとみられる投票について、過去にさかのぼって無効にするという措置を取り話題となった。

 今回の投票には200キャラクター以上のエントリーがあり、11月26日と27日の両日に羽生水郷公園(埼玉県羽生市)で開かれた「ゆるキャラさみっとin羽生」において、表彰式が行われ、30都道府県のゆるキャラ172体を前に表彰された。昨年の「ゆるキャラグランプリ」では、彦根市のひこにゃんやタボくんが各部門でグランプリとなっている。

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