バイクの既成概念をぶっ壊すようなバイクを、海外のデザイナーがデザインしました。長方形で鏡張りで……乗り心地はよくなさそうです。
ジョーイ・ルイターさんがデザインした「MOTO UNDONE」という電動バイク、カッコイイ塗装や強力なモーターなどバイクらしい要素を排除し、純然たる汎用移動手段としたもの。「バイクというカテゴリーの定義では、あまりクールではない」とルイターさんは話していますが、確かに……鏡張りの四角い箱から車輪とハンドルが出ているその姿は、カッコイイとは言えないですね。
鏡張りなのでバイクに周囲の景色が写って、バイクはほとんど消え、ライダーが道路の上に浮いているみたいになる――とルイターさんは言っていますが、それはちょっと無理があるかも?
1000W 48V仕様のハブモーター搭載で、約3時間の走行が可能。走行速度などの情報はアプリ経由でスマートフォンに表示されます。コンセプトバイクなので、残念ながら(?)売り物ではないようです。確かに実用的には見えませんが、走っているところを見てみたいものです。
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