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 144の国と地域から観光局や航空会社が一堂に集結する旅の祭典「JATA旅博2011」が10月1日〜2日、東京ビッグサイト(東京・お台場)で開催される。入場料は大人1200円、学生600円、高校生以下は無料(小学生以下は保護者同伴)。9月29日〜30日はビジネスデーとして関係者向けに開催された。



 会場では過去最大となる約1000のブースが国内外から出展。各国の民族衣装に身を包んだスタッフや、キャンペーンレディーが観光スポットや旅に関するサービスを紹介していた。

 フードコーナーでは、国内の有名ホテルによるテイクアウト形式の料理や、世界各国の政府観光局や大使館が推薦するお店の料理を楽しむことができる。人気の高いタイ料理から日本では珍しいガーナ料理、ハンガリー料理まで用意されており、来場者は初めて食べる料理に舌鼓を打っていた。

JR東日本ブースではダイヤブロックで作った新幹線「はやぶさ」が展示されていた
「南国体感 〜OKINAWA〜」と題した特設コーナーでは沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館の巨大水槽を展示


ベトナム観光局のブースでは民族音楽の実演も

失われた世界遺産を3Dで復活

 キヤノンブースでは「3Dワールド 〜Mixed Reality 空間の旅〜」と題し、2001年にタリバンによって破壊されたアフガニスタンの世界遺産「バーミヤン大仏」が立体的に見られる体験会を実施。ブース内には順番を待つ来場者の列ができていた。

 ヘッドマウントディスプレイを手に持ってのぞくと、立体的な大仏が目の前に映し出され、足元から頭部へ向かって映像が自動的に動く。これだけだと通常の3D映像だが、特徴的なのは自分の視点を動かすと、その視点に合わせて映像が変わるところだ。本当に大仏の前に立っているかのように、上を向くと仏像を仰ぎ見るような映像になり、下を向くと大仏の足下が見える。

ヘッドマウントディスプレイ(左、中央)と体験者が見ているバーミヤン大仏の立体映像


 MR(Mixed Reality=複合現実感)と呼ばれる技術を用いたもので、例えばヘッドマウントディスプレイに車の映像を映し出し、装着者が歩き回ると、実際に車の周りを歩いているかのように、視点に合わせて見える車の映像が変化する。車体をすり抜けて車内やエンジンをのぞくことができるのもこの技術の特徴だ。10月14日からは、福井県恐竜博物館で恐竜の3D映像を使った体験会を行う予定。

ANA系格安航空ピーチがユニフォームを発表

 国内初の格安航空会社(LCC)として2012年就航予定のPeach Aviationは、出展ブースで客室乗務員のユニフォームを初公開。「Cute&Cool」をコンセプトに、ブランドカラーのピーチ色を基調として、動きやすさとスマートさを兼ね備えたデザインとなった。

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 ピーチは2012年3月に関西〜福岡、関西〜新千歳で就航する予定となっている。

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