「私にもこの仕事を選んだプライドがあります。皆様を安全にお届けするまで頑張ります!」――9月21日、台風15号が本州へ上陸。強風と激しい雨の影響で、首都圏の交通機関がまひするなか、車掌・駅員さんのアナウンスがTwitterで話題になっている。
Twitterユーザーが駅や車内で聞いたアナウンスを次々と投稿。災害時ということもあり、イレギュラーな言葉が飛び交ったようだ。中央線や京成線では、「行けるところまで参ります!」「皆さまを目的地までお連れすることができず、大変心苦しいです」と意気込みや無念が伝わるアナウンスが流れたという。
なかには、「災害ですので仕方ないんです。僕は風を止められませんから!」「帰れないのは私も同じです!」という悲痛な叫びや、「電車に乗るのは諦めて会社に帰ってくださーい!!!」と普段では考えられないような助言も。非常時の中、個性のあるアナウンスや懸命さがうかがえる様子は乗客の張りつめた気分を緩めたようで、ユーザーは「乗客、大爆笑」「場が和んだ」と書き込んでいる。
車掌さんと駅員さんのアナウンスは、Toggetterでまとめられている。
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