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 航空機製造会社のエアバスは6月14日、パリの航空ショー“Le Bourget”を前に、2050年には世界中の空を飛んでいるかもしれない、斬新すぎるコンセプトキャビンを発表した。

基本的な飛行機としてのフォルムは継承しているようだが
強化された透明にもなる外壁で、空を見ながらのフライトが可能に。温度調節や遮光も思いのまま

夜には星を眺めながらのフライトも。あら、ちょっといいんじゃない?

中央には共用のインタラクティブゾーンを設置。エンジンは胴体と主翼の接続部分に埋没させ、尾翼はU字型にしている

飛んでいる姿を外からみると丸見え?

こちらがインタラクティブゾーンのイメージ図。バーチャルゴルフができるかも

 2050年のエアバスのテーマは“環境”。動力源には、燃料電池や太陽光発電のほか、人体が発する熱を用いたシステムの実用化を検討。機内はパノラマ式の客室を用意し、天候や時間によって照明や温度を最適化できるようにするとしている。

 ファーストクラスやビジネスクラス、エコノミークラスといったクラス制を廃止。シートはパーソナルスペースを十分に確保した可動式になり、乗客の体型に合わせて変形する仕様となっている。体温や健康状態を検知し、アロマテラピーや指圧などを行ってくれるかもしれないとのこと。各席にはホログラムのゲーミングディスプレイが乗客の操作でポップアップし、映画やテレビ、インターネットが楽しめ、食事もオーダーできるようになるという。

 また、機体中央にはアクティブに楽しみたい人向けに、バーチャルゴルフなどで遊べる共用エリアを設置。そこはバーにもなるなど、会話を楽しみながらの空の旅を提案している。

 こちらのコンセプトは荒唐無稽な夢物語というわけではなく、燃費や騒音対策、航空機の生物学的アプローチによる技術革新など、日々進化していくであろう不可能ではない未来のエアバスの姿なのだという。

 なお、エアバスのコンセプトモデルについては特設サイトが設けられているので、そちらでも確認できる。

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