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 「デザート・スイーツ&ドリンク展」で全自動ソフトクリームロボットが展示されていた。まずは、驚きの技術を動画で確認してほしい。


 ロボットアームがソフトクリームのコーンをつかみ、ソフトクリームサーバーへ持って行く。サーバーからうねうねと落ちてきたソフトクリームをコーンで受け止め、取り出し口にセット。きれいにとぐろを巻くようソフトクリームを適量で絞っている点にも注目してほしい。さらに衛生面にも配慮し、デモブースと取り出し口の間にある仕切りを内側から閉める。一連の動作が、非常にスムーズに行われている。待機する姿が凛々しく見えるのは気のせいか。

 ソフトクリームができるまでの時間はわずか40秒ほど。これなら暑い夏の日でもソフトクリームが手元に届く前に溶けているなんてことはない。できばえも、人が作ったものとあまり変わらない。

 ソフトクリームメーカーのNISSEIブースで紹介されていたもので、開発は産業用ロボットを製造する安川電機が行った。デモンストレーション用で、現時点で製品化の予定はないという。同社は2010年に東京サマーランドで全自動ソフトクリームロボット「やすかわくん」を展示しており、このロボットはその簡易版だ。

 安川電機が本気を出して開発した、簡易版ではない方の「やすかわくん」もぜひ見てほしい。2本の腕を使ってトッピング付きのソフトクリームが作れる。左手でコーンを取って、右手でソフトクリームサーバーのレバーを操作。左手をちょこちょこ動かして、ソフトクリームを綺麗に巻いているようだ。さらにソフトクリームができると、右手でソースを取ってトッピング。右手で取り出し口のふたをあけて、左手でソフトクリームをお客さんに出す連係プレーは、両腕があるからこそできる華麗な動きだ。人間みたいだぞ、やすかわくん。ブーススタッフによると「アイス作りは腕1本でできるため、余ったもう片方の腕でトッピングをさせてみた」とのことだ。

 なぜかカルメンのBGMに合わせて「やすかわくん」を連呼。謎すぎるぞ、やすかわくん!

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