以下の内容はhttps://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1105/02/news014.htmlより取得しました。


 ソニーは5月1日、PlayStation Network(PSN)およびQriocityで発生したサービス障害と個人情報流出について報告した。おわびに無料でゲームを提供する。

 同社は米カリフォルニア州サンディエゴのデータセンターにあるシステムがサイバー攻撃を受けたと説明。サービスを停止し、外部の専門家とともに調査を行い、新たな安全管理策を講じたとしている。

 新たな対策では、Sony Network Entertainment International(SNEI)に新たにChief Information Security Officer(CISO)職を設置し、攻撃に対するソフトウェアの監視強化、不正アクセスの検知強化、新たなファイアウォール増設を行う。さらに、以前から予定していたほかのデータセンターへの移管も前倒しで実施した。システムへの侵入については、捜査当局に協力し、攻撃者の特定、「訴追に向けて徹底した調査を行って」いるという。

 サービス復旧については、近日中に地域ごとに段階的に行う予定で、今月中の全面再開を目指す。再開にあたってプレイステーション 3(PS3)のシステムソフトをバージョンアップするため、全PSNユーザーがパスワードの変更を求められるという。当初は以下のサービスを再開する。

 またおわびとして、特定コンテンツを無料ダウンロード提供するほか、PlayStation Plusの30日間無料加入(現行会員向けには30日間無料)、Music Unlimited powered by Qriocityの会員向け30日間無料提供を行う。

 ソニーの平井一夫副社長は、「世界中のPlayStation NetworkおよびQriocityのユーザーの皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたが、わたしたちはその過程で、ユーザーの皆様との関係の大切さをあらためて学びました。感謝の気持ちとしてユーザーの皆様に特別なプログラムを提供させていただくとともに、今後も安心してわたしたちのサービスをご利用いただけるよう、信頼回復に努めてまいります」とコメントしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.




以上の内容はhttps://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1105/02/news014.htmlより取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14