ビリヤードはゲームから入った僕です。
ゲームのビリヤードだと、ショットの方向を矢印や点線でアシストしてくれますが、本物はそうはいきません。はじめて本物のビリヤードで遊んだ時に、何を目安に打ったらいいか分からなくて困ったものです。
そんなデジタル世代のハスラーでも簡単にスーパーショットが打てるシステムを、ポルトガルの大学生グループが開発しました。「Pool Live Aid」と呼ばれるこのシステムでは、AR技術により、まるでゲームのように軌道を台の上に投影。どの方向に向けてショットすればいいか一目で分かるようになっています。
ボールの位置とキューの角度をリアルタイムで検知し、軌道を算出しているもよう。もちろん手球だけでなくちゃんと的球の動きまで表示してくれます。現在はまだβ版とのことですが、ぜひ実用化に期待したいですね。
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