以前この連載で紹介した、Androidベースの据え置きゲーム機「OUYA(ウーヤ)」に、スクウェア・エニックスが正式に参入することを決めたそうです。
第1弾タイトルは「ファイナルファンタジーIII」。すでにiOSやDS、Androidなど様々なOSに移植されていますが、新たにOUYA向けに最適化されての発売となるようです。発売時期は2013年3月で、OUYA本体と同時発売予定とのこと。
「OUYA」はKickstarterで資金調達中の据え置きゲーム機プロジェクト。以前の記事では「3日間で368万ドル(=約2億8800万円)を調達した」と書きましたが、あれから支援額はさらに増え、現在は残り6日の状態で633万ドル(=約4億9500万円)と、支援額はさらに増えています。
すでにクラウドゲーミングのOnLiveや、「Minecract」のMojangなどが提携を発表していますが、日本のゲームメーカーの参入発表は今回のスクウェア・エニックスが初。Androidベースで現状のスマホタイトル資産を活かしやすいといった要素もあるのでしょうが、今後も名乗りをあげるメーカーはさらに増えそうです。
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