7月9日から15日まで、イギリスで開催されていた「第48回ファンボロー国際航空ショー」。そこで披露された、世界に1つしかないジェットエンジンの動画を紹介します。
長さ約2メートル、幅約1.5メートル。実物のほぼ2分の1スケールで再現されたこのジェットエンジンは、ロールス・ロイス社の「トレント1000」がモデル。遠目から見るとまるっきり本物のようですが、実はこれ、すべてレゴで作られているのが特徴です。重さはなんと300キロ以上、使われたレゴは合計で15万2455個にものぼりました。
ロールス・ロイス社のスタッフ4人が8週間かけて制作。ファンブレードの絶妙な曲線を、あのカクカクのレゴで再現しているあたりは見事の一言です。
2本目の動画はメイキング映像となっており、徐々にできあがっていくエンジンの様子をタイムラプスで見ることができます。
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