任天堂は6月22日、従来モデルよりもスクリーンを90%大型化した「ニンテンドー3DS LL」を発売すると発表した。価格は1万8900円で、7月28日発売予定。任天堂のオンライン配信番組「ニンテンドーダイレクト」の中で明らかにされた。
上画面は従来の3.5インチから4.88インチに。面積比では約90パーセントの大型化となった。額縁部分も小さくなり、スクリーンまわりはよりスッキリしたデザインに。下画面も3.02インチ→4.18インチへと、同じ比率で大型化されている。
その他の変更点では、同梱されるSDカードが2GB→4GBに。バッテリーも大型化されており、持続時間も3.5時間〜約6.5時間と従来よりも若干アップ(3DSソフト使用の場合/従来は約3時間〜5時間)。またコストダウンのため、ACアダプタ、充電台は同梱されず別売りとなる(ACアダプタはこれまでのものがそのまま使用可能)。
カラーバリエーションはWHITE、RED×BLACK、SILVER×BLACKの3モデル。7月28日には同じく、「Newスーパーマリオブラザーズ2」「ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」も発売予定。同発タイトルと合わせて、大きな注目を集めそうだ。
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