PS Vitaがプレイステーション 3のコントローラーになる。6月5日(日本時間)にロサンゼルスで行われたソニー・コンピュータエンタテインメントのカンファレンス内で映像が紹介された。
「クロスコントローラー」対応ソフトでは、PS Vitaをコントローラーとすることで、タッチスクリーンや背面タッチパッド、6軸センサー、カメラといったPS Vita独自の機能をPS3で使用することが可能になる。またPS Vitaの画面をサブモニタとして使用できるため、2画面を連携させることでこれまでにない操作感も楽しむことができるという。
昨年発売の「アルティメット マーヴル VS.カプコン 3」でもすでに実装されているが(タッチパネルに必殺技ショートカットなどを追加できた)、カンファレンスではさらに「リトルビッグプラネット2」も対応予定であることが明らかにされた。PS Vitaのタッチスクリーンを使うことができれば、ステージエディットなど複雑な操作もより直感的に行えそうだ。
SCEでは今後、こうしたPS3とのクロスプラットフォーム戦略を加速させていくとしている。対応タイトルについても、今夏以降順次発売していくとのこと。
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