サイト「Over Boost!?」で公開されている、自作の競技用ゴム銃が本気すぎる。メタルフレームによる高い命中精度に加えて、レーザーサイトまで搭載し、小さなマトも逃さない。こ、これは間違いなくプロの犯行――!
モデル名は「グリフォンmk-II」。作者のZumA2さんは公式大会での入賞経験もある実力者で、この銃もすべては「競技で勝つ」ために開発したという。量産は目的ではなく、ただひとつの「作者自身の専用銃」として生まれたというだけあって、その性能は折り紙付きだ。
以前制作した初代「グリフォン」の改良モデルだが、実質ほぼフルモデルチェンジとなっており、開発には2カ月(構想・設計に1カ月、制作1カ月)を費やした。
アルミのほかステンレスも多用しているため、小型ながら620グラム(電池含む)とかなりの重量感。レーザーサイトはトリガー半引きで点灯し、ピタリと狙った場所に輪ゴムを飛ばすことができる。動画ではサイコロのような小さなマトも見事に撃ち抜いており、命中精度の高さがうかがえる。しかし公式大会ともなると、これよりまだ上がいるというのだから驚きだ。
ZumA2さんの他の作品はサイト内のガンロッカーにて閲覧可能。また作品販売ブースでは量産モデルの販売も行っている。
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