タイヤはジョグホイールに、ハンドブレーキはサウンドパッドに。自転車を丸ごとDJプレイヤーに変えてしまう、COGOOの「TURNTABLE RIDER」がカッコいい。
ハンドルに取り付ける「センターフェーダーボックス」のほか、前後のタイヤをジョグホイールに変える「プラッタースティック」、ブレーキをサンドパッドに変える「ブレーキ・サウンド・パッド」の3つがセットになっており、取り付けるだけで自転車でDJプレイが楽しめるようになる。実際のプレイの様子は動画でどうぞ。
本製品を開発したCOGOOは、もともと自転車のシェアリングシステム(好きな時に好きな場所で、自転車を借りたり返したりできるサービス)を開発している会社。動画の0:24あたりで、iPhoneを使って自転車のロックを外しているシーンがあるが、これがCOGOO独自のシェアリングシステムだ。
今回の製品は、「音楽をシェアするように、自転車をシェアしてほしい」というコンセプトのもとに開発された。あくまでコンセプト製品とのことだが、サイトの「いいね!」が5900に達した場合は量産化も検討するという。
本製品を使ったDJプレイは、4月21日、22日に船の科学館 野外特設ステージにて開催される「KAIKOO POPWAVE FESTIVAL '12」でも披露される予定。また当日は最寄り駅から会場までの移動手段として、「COGOO」の自転車を使った「COGOO自転車便」も無料で提供されるとのこと。
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