ポーランドのスタートアップ企業が開発中の「DICE+」というデジタル・サイコロがカッコいい。今年のE3で実物が公開される予定で、それに先駆けて公式サイトがオープンしている。
大きさは普通のサイコロよりひとまわり大きく、BluetoothでPCやスマートフォンと連動して遊べるのが特徴。「桃太郎電鉄」や「カルドセプト」などダイスを使ったゲームは色々あるが、ゲーム内ではなく、現実にダイスを振って遊べるのは面白そうだ。
DICE+ FUN GAMES EDUCATION from DICE+ on Vimeo.
PCとの連動だけかと思いきや、さらに「anti-cheat system」と呼ばれる「イカサマ防止機能」を搭載している点も特徴。回転角度や回転時間などを計測し、イカサマが行われなかったかどうかサイコロ側が厳しく監視する。内蔵バッテリーで約20時間動作し、充電はマイクロUSB経由で行う。
対応ゲームとして、現時点では「Space race」、「Parcheesi」、「Backgammon」の3種類のゲームが発表済み。どんなにゲームが進歩しても、「実際にダイスを振る手触り」はやはり実際にダイスを振ることでしか再現できないわけで、既存のゲームにもぜひ対応してほしいところだ。
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