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ステマ(ステルスマーケティング)ではありません

 ホンモノ? フェイク? それとも巧妙な宣伝……?

 量子浮揚(クォンタムレビテーション)技術を応用し、レースゲーム「ワイプアウト」のミニチュア版を作ってしまった動画が話題となっています。「ワイプアウト」は、反重力テクノロジーを搭載した未来のレースカーが、時速1000キロメートル毎時オーバーの超高速レースを繰り広げる、ソニー・コンピュータエンタテインメントの人気シリーズ。量子浮揚とは……という説明はここでは省きますが、とにかく動画では、ミニ四駆のような立体コース上を、2台のレースカーが、路面からわずかに浮いた状態で走行しています。(下は量子浮揚の参考動画)



 動画は昨年の12月24日にアップロードされたもので、現時点で再生数は100万回に迫る勢い。日本でも多くのサイトやブログがこれを紹介し、「凄すぎる」、「商品化してほしい」、「完全にワイプアウトだ」などのコメントが寄せられました。

 ――ところが、ハナシはこれで終わりではなく、最近になって「CGによるフェイク動画ではないか?」との疑惑が浮上。YouTubeには、CGであることを検証する別の動画も投稿され、「『ワイプアウト2048』の発売を控えたSCEのバイラルマーケティング(口コミを狙った宣伝手法の1つ)だったのでは?」と疑う人も出てきました。検証動画を見ると、確かに蒸気(?)がコースを突き抜けてしまっている様子が確認でき、CGであることはほぼ間違いないと見てよさそうです。

動画が取得できませんでした


 では言われているように、やっぱりこの動画はSCEが作ったものだったのか? 気になったので直接SCE広報に問い合わせてみると、「動画については把握しておりましたが、特に弊社で作成した動画というわけではありません」(SCE広報)とのお返事。ということはやっぱり、単に「ワイプアウト」好きなファンが作ったフェイク動画ということに……?

 謎は深まるばかりですが、ひとまずSCEはこの動画に関係していない模様。とは言え、ちょうど1月19日にシリーズ最新作「ワイプアウト2048」(PlayStation Vita)の発売を控えていることもあり、SCEにとってこの動画はいい宣伝になったのではないでしょうか。

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画像 蒸気の尾を引きながら、スムーズにコースを走る2台のレースカー。言われてみればCGっぽい挙動も見られるのですが、動画の作りが巧妙なために、思わず騙されてしまった人(筆者含む)も多かったのではないでしょうか。果たして真相はいかに?

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