まもなく発売から6年が経とうとしているXbox 360。昔は「ゲーム機の世代交代は5年スパン」と言われたものですが、そろそろXbox 360にも次世代機登場のウワサがちらほらと出てきています。
つい最近話題になったのは、フランスのゲームサイト「Xboxygen」が報じた、「来年1月に開催されるCES 2012で次世代Xboxが発表される」というもの。これによると、次世代Xboxのプロジェクトは「Loop」と「Infinity」の2本が動いており、Loopはソフトウェア、Infinityはハードウェアのプロジェクトをそれぞれ指しているとのこと。また性能面では、6コアのCPUに加えて、2GBのDDR3 RAMとAMD製GPUを搭載予定としており、Xboxygenではこれらの情報を「マイクロソフトに近しい筋」から得たと書いています。
また少し前には別のニュースサイト「MS nerd」も、次世代Xboxについてのウワサを掲載。こちらは価格、サイズについて「より小さく、安価になる」としており、また「OSはWindows 9のカスタム版を搭載」、「メインプロセッサ以外に、AIや物理演算などを担当する補助コアを搭載する」などと報じています。
次世代Xboxについては「Xbox 720」などの名前で以前からウワサはあがってきていましたが、ここにきて複数のソースから立て続けに具体的情報が出てきたことで真実味を帯びてきた感があります。もちろん現時点ではあくまでウワサですが、果たして本当に「CES 2012」で次世代Xboxは発売されるのか、今後の情報を楽しみに待ちたいところです。
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