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 プレイステーション黎明期から根強い人気を誇る反重力レースゲーム「ワイプアウト」。そのシリーズ最新作がPS Vitaで発売される。

 今回のプレイアブルコーナーでは機体もコースも限定されていたが、操作方法は3つから選べて、しかもプレイ中STARTボタンで自由に切り替えることができた。

 3つの操作方法は、設定1(×ボタンでアクセル。LRボタんでそれぞれ左右のエアブレーキが利く、標準的な操作方法)、設定2(Lボタンがブレーキ、Rボタンがアクセルという操作方法)、設定3(背面タッチパネルでアクセル、ジャイロセンサーを利用し、本体を傾けることでカーブを曲がれる)というもの。設定1と2はよくあるボタン操作だが、ここはひとつ設定3のジャイロセンサーをやってみようじゃないの!と、しばらくジャイロセンサーを駆使した走りを試してみた。

 本体を傾けてのプレイは最初はなかなかうまくいかず「なんでこんなに進まないんだ!」と若干イライラしてしまったが、途中で原因が判明。どうしても先入観にとらわれていて、傾けるだけで曲がれるのに左スティックもさわってしまっていたのだ。設定3の場合、左スティックで機体の上下ができるので、筆者はカーブを曲がってるつもりが、知らず知らずのうちに機体の上げ下げもしていたことになり「そりゃ進まんわな」ということに気づいたのである。

 気づいてからは強い!(ていうか気づかなかった筆者がバカだったのだが…) スティックにもボタンにもまったくふれないプレイングに最初は違和感があったものの、慣れるとこれがけっこう気持ちよく、最初はカーブで壁にぶつかりまくっていたのが、スムーズに曲がれるようになってきた。ボタン操作の安定感と比べればかなり不安定なプレイングではあったが、ジャイロセンサーの魅力を知るには十分なプレイだった。

 機体だけではなく背景やオブジェなど、かなり精緻に書き込まれていて、グラフィックの出来は上々。「ワイプアウト」の新作としてかなり期待していいレベルのものに仕上がっているように感じた。アドホックモードでは2人でプレイできるのに対して、インフラストラクチャーモードでは8人でのプレイが可能とのことで、オンラインでの熱いレースが楽しめるものと思われる。発売日など未定の部分も多いので、今後の情報を待ちたいところだ。

画像 未来の世界を音速で駆け抜けろ!

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