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ブラウザゲームの可能性が一気に広がりそうです

 次世代のWebフォーマットとして注目され、徐々にいろんなところで使われはじめている「HTML5」。そんなHTML5で作られた「スーパーマリオブラザーズ」が公開され、話題となっています。

 従来のHTMLに比べ、マルチメディア機能が大幅に強化されたHTML5では、今までのようにFlashなどの外部プラグインに頼らなくても、単体で複雑なゲームなどを動かすことが可能と言われています。今回紹介する「Infinite Mario Bros」も、ベースはあくまでJavascriptで、HTML5の高いポテンシャルを感じさせてくれるものとなっています。当然ながら、ブラウザがHTML5に対応していないと遊べませんので、古いブラウザを使っている人はご注意を。

パッと見はよくあるFlashゲームですが、もちろんFlashは一切使っていません

 操作は方向キーで左右移動、「S」キーでジャンプ、「A」キーでダッシュ。ファイアマリオに変身すれば、もちろんファイアボールを投げることも可能。あと一応カベキック的なこともできたりしますが、たぶんあんまり使いどころはありません。

 普通のマリオとちょっと違うのは、遊ぶたびにコースやマップが自動生成される点。コースの構造はわりと単純ですが、言われなければ自動生成とは気付かないレベルで、これはこれでスゴい気も。ちとジャンプの挙動がクイックすぎる気もしますが、「マリオ度」はなかなかに高く、マリオ好きな人なら普通に楽しめるのではと感じました。

 調べてみたところ、もともとはJavaで作られていたゲームで、オリジナル版はなんとあの「Minecraft」の作者・notch氏の作品。タイトルも同じ「Infinite Mario Bros」で、HTML5版と遊び比べて、違いを探してみたりしても楽しいかもしれませんね。

 なお日本でもつい先日、HTML5で作成された「グラディウス」が公開され話題になりました。こちらは一度非公開になってしまったものの、現在はテクニカルデモという名目で再び復活。現状ではステージ1のみの実装ですが、こちらも再現度はかなり高く、HTML5のスゴさがよく分かる内容となっています。

ステージ1だけとは言え、アーケード版をほぼ完全移植。ブラウザ単体でここまでできてしまうのはスゴい

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