いよいよ明日6月7日(現地時間)より開幕となる、北米最大のゲームイベント「Electronic Entertainment Expo 2011(E3 2011)」。今年も各社の最新タイトルが多数出展される予定ですが、今回はその中から、特に日本人の期待度が高そうなタイトルをまとめてみました。
「デモンズソウル」のテイストを受け継ぐ、フロム・ソフトウェアのダークファンタジーRPG。公開されている動画を見るかぎり、「デモンズソウル」以上の冒険と地獄が待ち受けているようで、今からワクワクが止まりません。
「ファイナルファンタジーXIII」の後日談を描いた作品。上記トレーラーでは戦闘シーンの映像も公開されていますが、よく見るとパーティキャラクターに、ライトニングの妹・セラが入ってますね。前作でユーザーから好評だった「オプティマシステム」はそのまま受け継がれるのか気になるところです。
ニンテンドー3DSで開発中の「スーパーマリオ」最新作。公開されている画面写真から、「スーパーマリオギャラクシー」のような3Dの「マリオ」になることが分かっていますが、さらなる詳細発表に期待したいところ。果たしてタイトルロゴの「しっぽ」の意味は……?
いずれ劣らぬ人気を誇る、2大格闘ゲームが夢の対決。発売日は2012年とまだ少し先ですが、参戦キャラクターも少しずつ判明してきており、E3ではさらに多くの新情報が判明するのではと予想されます。
昨年のE3で正式発表された「ゼルダの伝説」シリーズ最新作。据え置き機での「ゼルダ」は2006年の「トワイライトプリンセス」以来5年ぶり。ちなみに「スカイウォードソード(Skyward Sword)」というのは海外版のサブタイトルをそのままカタカナにしただけで、日本語版のタイトルはまだ発表されていません。
カプコンがPS3/Xbox 360向けに開発中のアクションゲーム。最初は洋ゲーかと思いましたが、これでもれっきとした国産タイトル。国内メーカーとしては貴重なオープンワールドゲームということで、個人的に注目している作品です。
シリーズの魅力は継承しつつ、マルチプレイやチーム戦にフォーカスを当てたという「アーマードコア」シリーズの最新作。日本では10月20日に発売されることがすでに決定しているほか、クローズドβテスターの募集も実施中。おそらくE3でも、かなり進んだバージョンでの出展になるものと期待されます。
前作からおよそ3年ぶりとなる「ソウルキャリバー」シリーズの最新作。前作の17年後が舞台であることがすでに判明していますが、ファンとしては既存のキャラクターがどれくらい引き継がれるのかが気になるところ。
「エルドラドの秘宝」「黄金刀と消えた船団」に続く、「アンチャーテッド」シリーズの3作目。すっかりゲーム版「インディ・ジョーンズ」のポジションを獲得したネイト・ドレイクさんですが、サブタイトルを見るかぎり、次はどうやら「砂漠」が舞台になるみたいですね。
まだ確定ではありませんが、「ほぼ間違いなく出展されるだろう」と早くも話題になっている「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3」。上記トレーラーは2週間ほど前に公開されたものですが、早くも再生回数は1000万回を突破。シリーズの人気の高さがうかがえますね。
E3と言えばとかく「洋ゲー」ばかりが注目を集めがちですが、こうして見るとけっこう日本人向けのタイトルも出展されることが分かると思います。そのほか国産タイトルでは、セガの「バイナリードメイン」や、KONAMIの「サイレントヒル最新作(仮)」、Team Ninjaの「Devil's Third」なども注目を集めそう。もちろん当日になれば、ここには載っていないような「隠し玉」もきっと多数出てくることでしょう。
任天堂の「Wii後継機」や、SCEAの「NGP(仮)」といった新ハードの出展もあり、大きな盛り上がりが期待される今年の「E3」。果たしてソフト面ではどんなサプライズがあるのか、今から期待が高まりますね。
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