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「Cafe」ってなんだ?

 ゲームファンの間では少し前から「そろそろ発表されるのでは」「E3で出展されるらしい」などとウワサになっていた、任天堂の「Wii2(仮)」ですが、昨日任天堂は正式にこれを認め、Wiiの後継機を2012年に発売することを正式に発表しました。

 そんなWii後継機ですが、ウワサによれば開発コードネームは「Project Cafe(プロジェクト・カフェ)」だとか(あくまでもウワサです)。Wiiの「Revolution」や、ニンテンドーDSの「Nitro」などに比べて、今のところなんだかずいぶんホンワカした名前で呼ばれているようです。

 それでは、過去に発売されたゲーム機のコードネームには、いったいどんな単語が使われていたのでしょうか? 任天堂以外のハードも含め、分かっている範囲でざっくりとまとめてみました。

【任天堂】

【SCE】

【マイクロソフト】

【セガ】

※1:Wiiは「RVL」、ゲームキューブは「DOL」といった具合に、任天堂ハードは共通して、ハードの「型番」にコードネームの名残が見られる。
※2:Nintendo Ultra Sixty-four(ウルトラ64)という呼称も。
※3:プレイステーション(PS)という名前は元々、ソニーと任天堂が共同開発していた「スーパーファミコン用CD-ROMシステム」の開発コードネームとして使われていた。
※4:PCとゲーム機の「中間」という意味のほか、日本市場へ打って出るという意味で「ミッドウェー海戦」にもかけてあったらしい。
※5:「刀」ではなく、大阪弁の「勝たな」からという説が濃厚
※6:セガの家庭用ゲーム機としては6代目にあたることから、太陽系第6惑星である土星(Saturn)の名で呼ばれることに。また当時のセガハードのコードネームは惑星に由来するものが多く、他にも「Venus(Genesis Nomad)」、「Mars(スーパー32X)」などが存在。

 通常、こうしたコードネームはあくまで内部向けの「暫定呼称」であり、特に深い意味はないとされていますが、中には初代Xboxの「Project Midway」や、ドリームキャストの「Katana」のように、ユニークな由来を持つコードネームもあり、調べてみるとけっこう新しい驚きや発見がありますね。

 さて、ここで任天堂ハードの傾向について見てみると、基本的に「Dolphine」や「Nitro」など、あまり意味のなさそうな単語が多く使われている模様。しかしニンテンドー64だけは「Project Reality(プロジェクト・リアリティ)」という、ちょっと意味ありげなコードネームが使われているのが気になります。当時はゲームが平面のドット絵からリアルな3Dへと進化しつつある最中で、おそらく任天堂ならではの新しい「リアルな体験を」という意味を込めて「Project Reality」という名前が付けられたのではないでしょうか。

 そうして考えると、今回の「Project Cafe」にもやはり何らかの意味を見いだしたくなるもの。しかし「Reality」ならまだ分かりますが、「Cafe」とはいったい……? 「カフェのようなゆったりした空気を楽しめるゲーム機」? それとも「外に持って行って、カフェでも楽しめるようなゲーム機」? うーん、現段階ではまだ何とも言えませんが、果たして「Cafe」が意味するところは何なのか、6月にロサンゼルスで開催されるE3での詳細発表にぜひ期待したいところです。

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