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日本のゲームは受賞ならず

 米サンフランシスコにて開催中の 「Game Developers Conference 2011」。3月3日(日本時間)には開発者によって選出される「Game Developers Coice Awards(GDCアワード)」の授賞式が行われ、RockStar Gamesの「レッド・デッド・リデンプション」がゲーム・オブ・ザ・イヤーに輝いたほか、インディーズゲームながら「Minecraft」がイノベーション・アワードなど3部門で最優秀賞を獲得し注目を集めました。

 公式サイトによれば、各部門ごとの受賞作については以下のとおり。


 ――以上のように、作品別では10部門のうち3部門を「レッド・デッド・リデンプション」が、同じく3部門を「Minecraft」がそれぞれ獲得した形となりました。今回、日本のゲームは残念ながら受賞に至りませんでしたが、Pioneer Award(先駆者賞)には「バーチャファイター」「シェンムー」シリーズの鈴木裕氏が輝いています。

 上記タイトルの中で興味深かったのが、最優秀携帯ゲームに輝いた「Cut the Rope」。同部門では他に「ゴッド・オブ・ウォー 降誕の刻印」や「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」「ドラゴンクエストIX」などの著名タイトルがノミネートされていましたが、それらを押しのけての受賞ということで驚いた人も多かったのではないでしょうか。

 「Cut the Rope」は、昨年10月に発売されたiPhone/iPad向けアプリ。先っぽにキャンディがぶら下がったロープをカットして、緑色のかわいいモンスターにキャンディを食べさせてあげるのがゲームの目的です。ロープやキャンディの動きには物理演算が使われていて、ロープの反動や重力などをうまく使わないとクリアできない仕組み。アプリ自体は115円と安いのですが、優れたゲームデザインとかわいらしいビジュアルが人気を呼び、発売からわずか2週間で100万ダウンロードを達成する話題作となりました。これはApp Store史上最速記録だそうで、現在までの累計ダウンロード数は数百万本に達していると言われています。無料の「LITE」版も用意されていますので、iPhone/iPadをお持ちの方は一度ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。

iPhoneアプリとしては初の受賞となった「Cut the Rope」。先日の岩田社長の基調講演でも触れられていましたが、このレベルのゲームが115円で遊べてしまうというのは、ユーザーとしては嬉しい一方、コンシューマーゲームメーカーにとっては大きなプレッシャーとなりそうです

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