昔と今のゲームを見比べた時、変わったなーと思うもののひとつが「解像度」。最近の据え置き機が最大で1920×1080まで表示できるのに対して、ファミコンの頃は一画面にわずか256×224ドットしか表示できませんでした。単純に表示ドット数で比べると実に36倍! フルHDのテレビなら、ファミコンの画面が36画面分は表示できる計算です。
それなら本当にやってしまったらどうか――? 実際にそう思ったかどうかは不明ですが、本当にフルHD(?)の画面サイズでファミコンソフトを遊んでいる動画がYouTubeに投稿されていました。ズームアウトしすぎでキャラは豆粒状態ですが、数画面先の地形まで余裕で見渡せるだだっ広いマップはなかなか壮観ですね。
検索してみると「スーパーマリオ」のほかにも「ゼルダの伝説」や「ロックマン2」「魂斗羅」など、かなりいろんな作品が見つかります。中でも圧巻なのは「メトロイド」で、縦横に入り組んだ広大なマップを一望できるのはかなり爽快。これ、攻略動画としても使えそうですね。
動画はあらかじめ用意したマップ画像に、ゲーム映像を後から合成したもので、本当にこんな画面で遊んでいるわけではない模様。とはいえ視点をちょっと引いただけで、見慣れたゲームの画面がこんなにも変わって見えるというのは新しい発見でした。
目的はよく分かりませんが、不思議と楽しい気分になれるこちらの動画。上記「スーパーマリオ」でグッと来た人は、ぜひ他のシリーズも見てみてください。
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