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思わずホンモノと見まごう精巧さ

店頭で見るとこんな感じに。上画面の猫がステキです

 北米でも4月5日に発売となったニンテンドーDSi。これを記念して、ニューヨークにある任天堂の直営ショップ「Nintendo World Store」にて、レゴを使って作られた超リアルな巨大DSiが展示中となっている。

 作者であるSean Kenny氏のサイトによると、このDSiを作るのに使用したレゴブロックは合計で5万1324個、制作時間は200時間以上とのこと。ちなみに横幅は約7フィート(約213センチ)、重さに至ってはなんと250ポンド(約113キロ)と、DSi約528個分に相当。いつでも一緒に持ち歩ける「マイDS」がDSiのコンセプトだが、さすがにこのサイズだと持ち歩きは難しい。

 また、サイズもさることながら、圧巻なのがその精巧さ。作者のサイトに掲載されている写真を見ると、DSiの目玉である2つのカメラや、側面のSDカードスロットなどはもちろん、背面にあるネジ穴や注意書きといったものまでしっかり再現されていて驚かされる。もちろん液晶スクリーン内に映し出された、メニュー画面や猫の写真もすべてレゴブロックにより描かれており、しかもちゃんとドットバイドットになっているというこだわりよう。一瞬、タッチしたら本当に動くんじゃないかとさえ思えてしまう。

 このほか、YouTubeには制作過程を記録した動画も作者自身により投稿されていたりして、こちらも必見の内容となっている。近々ロックフェラーセンターへ行く用事がある人は、ついでに見に行ってみてはいかがでしょうか。

あまりにリアルすぎて、作者の方が小さくなったように見える
背面もこのとおり。注意書きやバーコードも忠実に再現

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(C)2009 SeanKenney.com


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