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正直、侮ってました

 週末、6月19日から22日にかけて開催された「東京おもちゃショー」に、何年ぶりかで足を運んでみた。全体的な内容についてはこちらの記事を参照してもらいたいが、ここではゲームにこだわらず、会場で見つけた面白いものを取り上げてみたい。

 とりあえず率直な感想を言うと、ただただ大興奮の一言であった。いやもう、スゴいです、玩具業界。「たかがオモチャでしょ?」と侮るなかれ、中には最新のデジタル技術、マイクロ技術がふんだんに投入されているものも多く、ついつい仕事であることを忘れて見入ってしまうことが何度かあった。

 個人的にもっとも「欲しい!」と思ったのは、タイヨーが出展していた室内用ラジコンヘリ「マイクロマスターHG3(仮)」。おもちゃとは思えない安定飛行もさることながら、何より感動したのが、天井近くになると自動的に高度を下げてくれる「天井感知システム」。室内用と考えた場合、天井を気にせずガンガン飛ばせるのはかなり気持ちよさそう。この分野では他にも、タカラトミーの「ヘリQ」、シー・シー・ピーの「HoneyBee」シリーズなどが同じく出展されており、その高性能ぶりにいちいち驚かされてしまった。

 また室内用ラジコンカーでは、壁や天井を自在に走ることができるという、タカラトミーの「エアロスパイダー」がインパクト大。一体どういう仕組みになっているのか尋ねてみると、裏面が掃除機の吸入口のようになっていて、その力で壁面に吸い付いているのだとか。分かってしまえばなんてことはないが、一見普通のラジコンカーが重力を無視してスイスイ走る光景は、知らない人に見せたらビックリされること間違いなしだろう。床が散らかっていて遊ぶスペースがない! という人にもオススメできるかもしれない。

 こうした室内用ラジコンは、携帯電話用のマイクロモーターの進化を受けて、ここ数年で格段に進化を遂げたのだとか。特にラジコンヘリは、一時に比べて値段、操作性の面からも敷居がぐっと下がってきており、未体験の人もぜひ一度触ってみることをオススメしたい。

 他にも会場ではいろいろ面白いグッズを見つけたのだが、長くなりそうなので、次回に続きます。

個人的にイチオシの、タイヨー「マイクロマスターHG3(仮)」。1万290円(税込)で、8月発売予定
安価な室内用ラジコンヘリの先駆者とも言える、シー・シー・ピーの「HoneyBee」シリーズ
「チョロQ」の姉妹品? 3465円(税込)という低価格が嬉しい、タカラトミーの「ヘリQ」

平らな面であれば、壁だろうと天井だろうと走りまくりの「エアロスパイダー」
会場で初公開となっていた、タカラトミーの「ホバーQ」。小さいながらもしっかりホバークラフトしている
ヘリ、ホバークラフトの次はなんと……UFO!? こちらの「QFO」は9月下旬発売予定

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