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断絶を超える知恵

anond.hatelabo.jp

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これ、両方に共通するのは、パートナーとの間に断絶があるのに、その深刻さに増田たちが気付いていないことだと思う。

 

でもさ、もし夏がもうちょっと涼しかったらこんなことにならなかったのでは?
昔みたいにたまに涼しい日があったり、9月に近づいたら少しずつ涼しくなったり、
夜になったら窓を開けたり。そういう夏はもう戻ってこないのかな?
何かこう、テクノロジーの進化で天気って変えられないもんなのかな?
私が悪いんだけど、暑さのせいで人間おかしくなっちゃうよね。
ほんとどうにかしてよ…

 

なぜそのようなことを思ったのかと聞くと、妊娠中に体調が優れなかったのに俺が妻をそっちのけで飲み会に行った話や、夜鳴きがひどかったのに俺が寝ていたこと、3人の子供がそれぞれ別のことで泣き喚いていた時にテレビを見ていたことなんかをつらつらと述べ始めた(文字にすると端的だが、もっと長々と具体的に話された。その割に、振り返ってみると上記の3~4行でまとまるような内容しかなかったな。完全に余談だが)。

 

夕食の増田のパートナーは号泣して家出までしているのに、増田は気候が悪いからと思っている。産後の恨みの増田は妻の恨み言を3-4行でまとまるほどのことでしかないと思っている。でも、増田たちにはよく考えて欲しいんだけど、そんな浅い理由で人は号泣家出したり、20年間も恨みを持ち続けたりはしないのではないか。もしかして、夕食増田のパートナーは以前から増田に熱い夕食は嫌だと言い続けたのに、増田は飯が熱いのは当然と聞く耳を持たなかったのではないか。産後恨み増田が3-4行にまとめる際に切り落とした部分にこそ、増田のパートナーが聞いて理解して欲しかったものがあるのではないか。勝手な想像に過ぎないけれど、そういうディスコミュニケーションを増田たちから感じるのは私だけだろうか。パートナーたちは深い深い絶望の中にいると私は思うんだけど、その深さに増田たちは気付いていないように見える。その鈍感さがパートナーたちの絶望を産んでいるのではないか、と思う。

だから増田たちが悪い、と言いたいのではない。気が付かないことを罪に問われても、それは対応のしようがないんだよな。分からないものは分からない。耳の聞こえない人に後ろから話しかけても気が付いてもらえないのは当然だし、これと同じようなことが増田とパートナーとの間で起きているのではないだろうか。

たとえば、発達障害と定型発達の人の間の断絶もこんな感じで、定型の人が「このくらい言わなくてもわかるだろ」と思うところが、発達障害の人には言われてもなお分からなかったりする(定型の人には意外かもしれないが、逆のパターンもまたありうる)。そういう分かり合えなさをまずは知ることが大事なのではないか。そこが分かっていれば、相手に「理解してもらえないな」と思った時に反発やあきらめに至るのではなくて、根気強く対話を続けようとすることができるかもしれない。そういう知識が広く知られるようになれば、みんながもっと幸せに暮らせるようになるのかも。

増田たちに言いたいのは、家族はチームなのだということ。家族は利害を共有するチームなのだから、誰かがつらそうにしていたら進んで助け合うものなんだよ。誰が悪いとか楽をしているとかで対立するのではなくて、みんなで一緒に幸せになるという目標を目指して協力するものなんだよ。自分に理解・共感できないような不満を言われたら、「そんな不満を感じるのはおかしい」と思ったとしてもそこに不満があることは認めて、それをなくすためにできることはやってあげられるんだよ。不満があるのは不幸だし、それをなくせたらみんながハッピーでしょ?そうすれば、増田はきっと感謝される。何かするのが難しくても、パートナーの不満を否定せずに受け入れるだけでもいいんだ。「それじゃ何も解決しないじゃないか」と思うかもしれないし、確かにそれはその通りなんだけど、パートナーにとってはスルーされるよりもずっとマシなんだよ。家族とはいえども他人だから、みんな考え方も感じ方も違っていて当然だし、それぞれの人のそれを尊重することを忘れないで。

 

 




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