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大泉第二中学校:隣の街が“もっと“たいへんだ!

お隣練馬区の問題は、杉並区にも波及する。特に道路は繋がっている(繋がってなければムリにでも繋げたがる)し。と、いうことで外環道、外環の2に注目してきましたが、その外環の2集会で、もっとヤバい話を知りました。中学校の敷地を2本の道路で分断!しかもそれが「まちづくり」?!
2025.2.9練馬区勤労福祉会館(大泉学園駅南口)で、大泉二中問題を考える住民集会があったので、聞きに行ってきました。外環の2、そして2本の道路と中学校、すべて近い(近すぎる)ところにあるので、動画も撮ってきましたので、まずはごらんください!


www.youtube.com

 

・外環道本線(シールドトンネル)は、調布側は陥没で止まっているものの、大泉側は着々と進んで、1台は西武新宿線を越えている。杉並区には今年8月に到達か?
千川通り~青梅街道の関町南のインターチェンジ(一帯全戸立ち退き)は用地取得が進んでいない。


・外環道本線の上を通す「外環の2(幅員22m)」は、上石神井駅を含む新青梅~千川通り大泉ジャンクションの前原交差点~石神井団地までが事業認可。その中間の区間に地形的な高低差の問題がある。

・そこから西に500mもないところに南北道路、区道補助135号線(幅員15m)計画。
石神井公園駅前の再開発から大泉方向への東西道路、区道補助232号線(幅員16m)計画(一部事業認可)。

Q:「補助第135号線、第232号線」とは?:練馬区公式ホームページ

・この3本、全部新設、予定地全戸立ち退き。しかも135と232の交差点には大泉第二中学校。なんと学校を道路が分断する設計案が!

 

 

2.9考える会でわかったこと。
2024年末に練馬区が実施計画「大泉第二中学校の教育環境保全大泉学園駅南側地区まちづくりの取組方針(素案)」を策定。道路、学校、まちづくりをトータルで、という中に学校が組み込まれていてびっくり。
取組方針ができたことは地域にはほとんど知らされず、役所の「みちまち通信」もギリギリにポスティングされてきた。住民説明会も行わず、1月16日夜に保護者説明会1回だけ。40人しか集まらなかった。時間切れで打ち切られるが、この建て替え計画への賛成はひとつもなかった
それでも練馬区は手順は踏んだものとして、今年度中事業計画策定、測量に入ろうとしている。

 

(学芸大通りの庚申塔。本来ならこの道路の安全確保が先のはずだが)

補助135号線の計画はS22(1947)年。大泉二中はS33(1957)年設立なので、たしかに道路計画の方が先にあった(232号線はS41(1966)年)。その時点で考えるべきだったのだが…
2000年代に学校をどうするかの検討が始まり、移転か建て替え、統廃合。移転用地はなく、統廃合は生徒数が多くて無理、建て替えの設計として道路高架化、トンネル化交差は不可能となった。練馬区の公立校は建て替えではなく、改修して80年の長寿命化する方針。二中もそれに該当。

 

保護者説明会では。
校庭が3割減らされるのに、区は面積を言わない。メリットとして「建て替えで仮校舎が要らない、体育館が2倍になる、道路と一緒にやれば早くできる」。
子どもアンケートは、イラストで「こんな学校に通いたい」という吹き出しがあるような誘導的なものだった。

 

(関係ないけど大泉学園の小泉牧場)

 

「大泉二中問題を考える会」では、現在区議会請願に向けて署名を集め(1ヶ月半で2000筆)、卒業生の声明への賛同を募り(2週間で100筆超え)区長に提出するという活動をしています。
今年は練馬区長選挙もあります。道路も美術館建て替えも、あれもこれも開発型の前川区長のレガシー作りだ、という声も上がっています。各地域の問題提起が、広く区民に知れ渡ることを期待します。

 

 




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