
追記:朗報!!
2024.10.11中野区議会特別委員会で「野村不動産JVが施工認可申請取り下げ」と報告があった。2639億円予算から900億円以上オーバーする見込みで、事業施行が困難という理由。区の方針としては、事業認可範囲変更しコンセプトを変えず計画維持。
[阿佐ヶ谷の原風景を守るまちづくり協議会]で行っている連続講座[都市計画塾]vol.6「公共用地デベロッパー:事例編」で取り上げる街を実際に訪れ、レジュメを制作しました。
話だけではわからない、実際に行ってみた街の風景や再開発の工事の様子などを提供しました。
https://asakitas1.hatenadiary.jp/entry/2024/09/29/234311
「となりの街がたいへんだ!!」中野/中野サンプラザ編。渾身の手描きです。サンプラザ(国の厚生施設だったものを中野区が設立した第三セクターで買い取り)中野区役所、都税事務所とともにまとめて再開発。だけではなく、中野のすべてに吹き荒れる再開発の嵐。それを一瞥できるようにがんばって描いてみました。

(サンプラザを守る会のチラシ)
サンプラザに関しては、事業者(野村不動産などのJV)からヒューリックが「抜けた」、区に土地代の400億円の支払いが滞っている、など、暗礁乗り上げの予感が。それでも中野区は強気! 酒井区長は一期目、「サンプラザを残す」といって当選したはずでは…。



サンプラザ、区役所、都税事務所。

間の道路も廃道となり、再開発の敷地になる。道路の面積は「タダ」であげてしまっているらしい。



新しい中野区役所(早稲田通りの北側)。一階はサロン的な空間がいくつもあり(ちょっと活用に困っているようなところも…)区民が憩えるのはよい。しかしここで「カフェが高いんだよ」という区民の声が聞こえてしまった。スクリーンに映っているのはサンプラザでやったプロジェクション・マッピング。爆風スランプの楽曲などがかかるのはいいのだが、「あの都庁プロジェクション・マッピング」よりさらにしょぼく、延々と同じパターンが流れていくだけ…


駅に「西口」を新設する。5F建ての駅ビルがつく。JRとなぜかURが施工。
この南口の「桃園」という地域(丸井裏手)はシブい路地と、整備されたレンガ坂。破壊の手が伸びないか心配である。






南口にどーんと完成した住友不動産のビル群。元の公団住宅。オフィス棟(都税事務所が仮移転している)とレジデンス棟(2枚目。広いロビーにコンシェルジュがいるような高級住宅)、UR。
気になったのは「丘の上のひろば」なるヒョロヒョロした木を植えただけのテラスから、道路をはさんで伸びるデッキ。この先は区立公園(工事中)につながっている。工事が完成したら、公園も「住友の庭」みたいになるのでは? と心配。

区役所の前の「セントラルパーク」こと「四季の森公園」。取り囲むビルの事業者によって駐輪禁止でガチガチに固められ、歩行者のアクセスが妨げられるようなアプローチ(ここはビルの敷地)になっている。感じも悪いし。

そんな四季の森では8月には楽しく盆ジョビ(ボン・ジョビなどのロックDJプレイで盆踊りする。「Livin' on Preyer」には炭坑節、とか正調の盆踊り振り付けがちゃんと合う)。