英国人ジョン・クランコの振り付けによる、エフゲーニー・オネーギン。プーシキンの名作である。音楽はチャイコフスキー。メロドラマだった。
英国のロイヤルバレエ系の、ドラマチックな振付と演出。名シーンと呼び声が高いパドゥドゥ / Pas de Deux (PDD) も素晴らしいのだが、二幕の爺婆のダンスも素敵だった。エトワールがうまいのは大前提として、コールドがうまいと、場が締まって良い。
あらすじは、薄っぺらくなってしまうので書かない。書いた時にこぼれ落ちる苦悩などの感情こそが、このバレエの良さだと思うので。なんか、悪い人はいないのに、少しのすれ違いやお調子こきで、色んな人が色々失うという悲劇とも取れるし、それをロングショットで取ると喜劇にもなるんだろうけど。
音楽は、オペラのものは使われていないので、予習には要注意。
東京公演の舞台裏>
シュツットガルト / Stuttgarter は、ドイツの南の方の都市。ドイツで六番目に多い人口を誇る。自動車メーカー、ダイムラーやポルシェの創業地としても有名。
日本でシュツットガルトといえば、サッカーの方が有名かも。
- 原作:アレクサンドル・プーシキン / Александр Сергеевич Пушкин / Aleksandr Sergeyevich Pushkin
- 音楽:ピョートル・チャイコフスキー / Пётр Ильич Чайковский / Peter Ilyich Tchaikovsky
- 振付・演出:ジョン・クランコ / John Cranko
Dancers:
- オネーギン:マルティ・パイジャ / Martí Paixà
- タチヤーナ:ロシオ・アレマン / Rocio Aleman
- オリガ:ヴェロニカ・ヴェルテリッチ / Veronika Verterich
- レンスキー:ヘンリック・エリクソン / Henrik Erikson
- グレーミン公爵:クリーメンス・フルーリッヒ / Clemens Fröhlich