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Nikon New NIKKOR 50mm F1.4の分解清掃

Nikon Z5とZ24-120mm F4Sを手に入れてからというものの、デジタルカメラ関連のアクセサリーを続々買い漁るようになりましたが、その流れでスピードライトと俯瞰三脚を手に入れたのでライティング練習をしています。

 

主な被写体は当然カメラとなるわけですが、立体物の撮影はパースの付け方や影の付け方、またクロームメッキの光沢の付け方など難しく試行錯誤の連続です。

 

今日はニコマートFT2にお似合いのNew NIKKOR 50mm F1.4の分解清掃をしました。

1975年ごろニコマートFT2の発売と同時期に鏡筒デザインが変更されたNew NIKKORシリーズが発売されます。従来のNikkor Autoシリーズでは60年代らしい素朴なデザインだったものの若干Ai NIKKORシリーズに近いかたちになりました。

 

先日たまたま店頭で雑談をしていたところNikkor-S Auto 50mm F1.4の話題になったもののこれだけNikkor Autoシリーズを買って揃えてきたものの、これまで標準の50mm単焦点といえばNikkor-H Auto 50mm F2もしくはNikkor-S Auto 55mm F1.2の二択で全くNikkor-S Auto 50mm F1.4は眼中になく手にしたことがありませんでした。

 

Nikon FNikomat FTNに取り付けるのであれば最もバランスの取れた標準レンズであることは確かなものの、Nikkor-H Auto 50mm F2があるし使わないだろうの一点で手にしたことがなかったのでした。

 

そういえば随分前に友人にもらったカビ玉のNikon New NIKKOR 50mm F1.4があったことを思い出し取り出してみましたが予想以上のありさま。

非常に精神衛生上よくないのでレンズから鏡筒、ヘリコイドも含めほぼ全ての部品を洗浄しました。あれだけの濃度の界面活性剤に入れればカビも死滅するでしょう。

 

それにしても芸術的なカビです。教科書に出てきてもおかしくないくらい典型的なカビではないでしょうか。

 

レンズも分解し、それぞれのエレメントを全て下ろして洗浄しました。

60年代から70年代にかけてニコンの迷光処理に使われているウレタン塗装が非常にカビやすいらしく、ニコンFやF2でも白い点カビが生えている機体が非常に多く見受けられます。

このレンズに至っても、カビが盛大に発生しているのはコバとしてウレタン塗装が使われている絞りの前後の凹レンズのみでそこから波及した印象がありますので、ニコンのカメラやレンズをお持ちの方はなるべく気をつけたほうがいいと思います。

 

レンズやカメラのカビの発生に気をつけるといっても難しい問題ではありますし、よくレンズのカビやクモリに非常に神経質になる方がおりますがそれでは道具として機能を発揮できないと思います。もう少しメーカーもクモリやカビが発生したときにアッセンブリー交換にするのではなく単体のレンズに容易に分解できるようにするとかメンテナンスのしやすい構造にしていただきたいところですね。

 

ニコンのマルチコーテッドレンズに使われているコーティングは他社のものに比べて強いようであれだけのカビが発生していたわりに、カビ跡も残りませんでした。




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