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病の本番は60歳以降と思い知らされる

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良いお天気の中、恒例の病院詣でへ行ってきました。

そして頭に花粉がくっついたのか、帰宅後顔が大惨事になってます…。

病院で父親の着替えを見て仰天しました。

「傷跡ってもう痛まないの?」

なんて言いながら背面に回ったところ…。

ギャアアアアア。絶句。

父親は胃癌で胃の半分を切除し、心臓にステントを入れているので、腹側に2か所手術痕があります。

そして今回、脊椎固定術という手術でボルトを10本背中に仕込んだわけですが…。

その跡が、はりつけから降ろされたキリスト様か、もしくは、杭を打とうとして仕留め損なったバンパイヤか。

というくらい痛々しいのです。生々しいのです。

ボルトを埋めた穴が10個、そのボルトをつなぐように金属の棒が埋め込まれています。

ただでさえ痩せた年寄りの背中、そのたるんだ皮膚が釘止めされたように引き攣れています。

こんなしなびた皮を、よく医者は切り開いたものです。

もうこの年齢だし、跡がどうのという問題は本人はいささかも気にしていませんが、わたしだったら気になってしまうなぁ。

わたしは手術の経験こそありませんが、出産時、

(…切ったのか…アソコを…)

と気になってしまい、手鏡で何度も確認したくらいですから(笑)。

初回はハサミでジョキっと2回目は医者が間に合わずビリッと破けましたw

骨折や手術を経て、この期に及んでも、姿勢良き姿で背を丸めずまっすぐに立つ父です。

現役中は、こうした入院だの手術だのはありませんでした。

このことから察するに、病気の本番はやはり60歳以降ということになります。

わたしも夫も、これまで大病をしたことはありませんでしたが、やはり危機はそこまで迫ってきているのかもしれません。

まさしく明日は我が身です。




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