
↑人…?
雪の翌日の心配は、道路の凍結です。
近年、降雪時にノーマルタイヤでスタックしたり事故を起こすことに、世間の目は厳しくなりました。
事故ともなれば自分だけの問題では済まないし、今の時代スタッドレスは常識となりつつある…のかもしれませんが、うちの職場に限ってはそれはありません。
ちなみに全員が車通勤です。そのうちスタッドレスタイヤを装着しているのは、おそらく男性社員のみ数名にとどまります。
昔はこういった降雪や凍結などで、出勤できないときも、自分の有休を削って対応したものでした。
日が昇って気温が上がるのを待ち、バスがまだチェーンを巻いてガッチャンガッチャン運転している中、ノーマルタイヤで横滑りながら出勤したものでした。
この辺の塩梅が難しくて、無理に車を出してぶつけても、それはあくまで自己責任。せいぜい労災が下りるかどうか。
皆戦々恐々とLineなど(昔は電話だった)で、
「もう出勤する?行けそう?」とか、
「うちの前は日陰だから、まだ凍ってて出られないのよ」
など、お互い様子見の探り合い。
でも会社に着いたら、涼しい顔で全員そろってすでに仕事中。
そんな時代も長かったです。
今は、天候不順で出勤が遅れたり、また帰宅時も何かしらの困難が見込まれるときは、「会社指示により」という理由で自分の有休を犠牲にしないで済むようになりました。
うちだけの話しではなく、皆そういう時代になりました。
ひと昔前は、雪や大雨、台風など、皆が(早く帰りたい)と思っても、まるで会社への忠誠心を試されるがごとく、誰も言い出せませんでした。
時代は変わり、徐々に働きやすくなってはきましたが、この後遺症の最たるものは当然ながら少子化です。
あと10年でも早かったら違ってたのに、と思わずにいられません。